2009.11.11 UP
フランス大使館が、現在建設中の新庁舎に移転した後、現在の庁舎においてビッグなアート・イベントが開催されます。「ノー・マンズ・ランド」と題するこのイベントは、国際的に有名な、あるいは頭角を現し始めた、フランスおよび日本の多くのアーティストが参加します。2009年11月21日から2010年1月31日まで一般公開されるこのイベントは、取り壊される前に現在の フランス大使館を見物することができる唯一のチャンスです。作品は、そのほとんどが現場で制作され、事務室、廊下、資料室、階段、地下室、中庭など、屋内外のあらゆる空間に展示されます。 何人かのアーティストは期間中、ずっと創作作業を続けたり、現地にアトリエを構えたりして、鑑賞者とアートとの新しい関わり方や、インタラクティヴな関係を提案します。 形式も内容も他に類を見ないこの企画は、ヴィジュアル・アート、ファッション、デザイン、建築など、あらゆるジャンルのアートが展示され、アート好きの人もそうでない人も魅了することでしょう。カフェ、ブックショップ、子供向けのワークショップが行なわれる教育コーナーなども用意されます。
2009.10.30 UP
この度、舟越桂氏をお招きし彫刻専攻彫刻論の特別講義を行ないます。この授業では舟越桂X土屋公 雄の対談形式で、これまでの舟越氏の作品をスライドで紹介しながら、作家自身の本質に迫ります。
2009.10.21 UP
この度hpgrp gallery東京のおいて山口裕美企画によるコバヤシ麻衣子「Vale of Tears」展 を開催します。特別企画として、土屋公雄(彫刻家)とコバヤシ麻衣子(画家)のトークショーを行います。
2009.10.02 UP
今回の基礎造形では、第33回木村伊兵衛写真賞を受賞されたアーティストの志賀理江子さんをお 招きし、彼女の作品コンセプトでもある「死に向かって流れる時間の残酷な絶対性と、生の妖しい輝 きが混在する、不思議な空間世界」について語っていただきます。
2009.10.01 UP
私たちの生活にアートがどのようにかかわってくるのか、アートを通してどのようにまちづくりを行っていくのか…
松戸アートラインプロジェクトでは、アートとまちの関係を学ぶ公開講座を開催します。講師は松戸アートラインプロジェクトの実行委員/審査員である大学の先生。それに松戸市の学芸員です。MALPのサポーターズカフェを会場に、気軽に楽しく学べる講座です。アートが好きな方、松戸のまちづくりに興味がある方は、ぜひご参加ください。
2009.08.16 UP
現在、新潟市・新津美術館で「水と土の芸術祭」の一環として、「アートが呼び起こす、水の記憶・ 土の記憶」展を開催しております。期間は2009年7月25日から9月13日、さらに10月20 日から2010年1月11日まで、今回の新作「水の記憶」は、かつて中野家より寄贈された旧金津 小学校講堂の解体撤去で出た窓枠を、美術館展示室に土の空間と一体的に再構成し、構成した内部空間には木舟が浮かび、その中には洪水のさまざまな記録写真が展示されています。
水と土の芸術祭実行委員会事務局(新潟市交流推進課水と土の芸術祭推進室内)
2009.08.07 UP
「水」の記憶をたどり、「土」の匂いを感じる。自然に育まれた都市・新潟が展開する新しい国際美術展「水と土の芸術祭」が、2009年7月18日から12月27日の期間でスタートし、土屋公雄APTは新潟市上堰潟に「海抜ゼロ」プロジェクトを完成。新津美術館でもインスタレーション「水の記憶」を制作しました。この芸術祭にはランドアートをメインに国内外から約60名のアーティストが参加しています。
水と土の芸術祭実行委員会事務局(新潟市交流推進課水と土の芸術祭推進室内)
2009.06.06 UP
「仏像とは、とにかく感じること、何にも考えないで頭を空っぽにして仏像を感じること。」
今回の基礎造形では、いま静かな仏像ブームの火つけ役ともされる廣瀬郁美さんにお越しいただき、仏像との出会い、さらに仏像の魅力について語っていただきます。仏像ガールこと廣瀬郁美さんは、父親の死をきっかけに仏像と出会い、上智大学比較文学部日本文化学科で仏教美術を学び、仏像ブームに先鞭をつけたNHK「にっぽん心の仏像」に出演して以来、マスコミ・仏教関係者の注目を集めることとなりました。 著書 「仏像の本」 山と渓谷社
2009.05.31 UP
水と土の芸術祭実行委員会は、地域住民が自らの生活文化の価値や魅力を、アートを媒介として見直 し国内外にその魅力を発信することを目的に、「日本海政令市新潟 水と土の芸術祭 2009」を7月18日から12月27日まで開催いたしま す。当芸術祭では、国内外のアーティストにより、60余りのアートを、市民や地域と協働で制作し展示します。尚、6月8日にはプレス・リリースとして実行委員、企画者、そして4名の参加アーティストのより展覧会説明会を行ないます。
水と土の芸術祭実行委員会事務局(新潟市交流推進課水と土の芸術祭推進室内)
2009.05.11 UP
今年もムサビ建築学科とロンドン芸術大学チェルシーカレッジによる共同ワークショップが行なわれ た。 今回のテーマは「食」。「食」は、我々人間が世界と交わる上で重要な要素であり、生存本能を満た す以上に、 私たちに視覚的な刺激、感覚的な喜びを与え、文化的な表現やアイデンティティ、コミュニケーショ ン、 創造性を与えてくれるものである。今回のWSプログラムでは、東京の築地市場をはじめとし、 ロンドン市内各マーケットをリサーチし、最終日にはロンドン・チェルシーカレッジにおいてプレゼ ンテーションが行なわれた。
2009.03.31 UP
今夏、新潟市で開催されます「水と土の芸術祭」に向けて、新たに土屋公雄APT(アートプロジェ クトチーム)を結成しました。 今回のプロジェクトでは、ムサビ建築学科・土屋スタジオの卒業生である田原唯之、木村恒介と共に ユニットを組、 新潟市内・湿地において「海抜ゼロ/波紋」野外プロジェクトを行ないます。新潟市は、日本一の水 量を持つ信濃川と、 日本最大級の阿賀野川によって生まれた都市であり、その歴史は、まさに水と土との闘いでした。 いまだ市域の四分の一がゼロメーター地帯であり、市の中央部、かつての「芦沼」「地図にない湖」 と呼ばれた亀田郷周辺湿地で、 現在我々の野外プロジェクトは計画されています。
水と土の芸術祭実行委員会事務局(新潟市交流推進課水と土の芸術祭推進室内)
2009.03.14 UP
武蔵野美術大学建築学科・土屋公雄スタジオ2008年度卒業制作が、建築系学生のための情報誌「 ルフタ/建築を学ぶ現場」に紹介されました。荒川祐輔(4年生)、加藤ユウ(4年生)、ソ・ナヨン(4年生)、佐賀亮平(4年生)、鈴木泰地 (4年生)、星野優(4年生)、尾谷由衣(4年生)、近藤洋平(大学院2年生)、以上の卒業制作が紹介されています。
2009.03.07 UP
この度、愛知芸大・土屋公雄研究室が「まちづくりアートプロジェクト」の一環として取り組んできましたパブリックアートが、愛知県長久手町・エコハウスに完成しました。この「生命の樹」と題された野外彫刻は、限りある資源の有効利用をモットーする長久手エコハウスの意向と相関し、「生命 の循環と再生」が作品コンセプトです。また彫刻作品の足元に植えられた約250株の花々は、今後、愛知芸大生と地元子供たちとのワークショップにおいて植え替えられ行く構想もあり、アートが地域住民のコミュニケーションの媒体となることを願っております。尚、作品の除幕式は3月12日長久手町エコハウスにて行なわれます。
アートプロジェクト2009 愛知県立芸術大学・土屋公雄研究室
2009.09.07 UP
今年も第2回目となる大学間国際交流プロジェクトを、ロンドン・チェルシー美術大学と建築学科で共同開催することになりました。今回は「食」をテーマに、東京築地市場やロンドンの卸売市場・モーニングマーケットを視察。日本と英国における食事情・食文化を比較・検証しながらワークショップを行ないます。尚、このプログラムでは、ロンドンでのワークショップ期間中、テートモダン美術 館や大英博物館、またロンドンの各美術大学(AAスクール、ロンドン大学)や現代美術のギャラリー 等、訪れる予定です。
2009.02.17 UP
平成20年度の愛知県立芸術大学美術学部卒業生の作品及び大学院美術研究科の修了生の作品を、愛知芸術文化センター並びに愛知県立芸術大学・芸術資料館において、2009年3月10日~3月15日の期間展示いたします。尚、愛知芸術文化センターでは、高松塚古墳壁画模 写作品展を同時開催致します。
2010.01.29 UP
第五回芦原義信賞・竹山実賞の受賞者が、下記の通りに決定いたしました。授賞式は1月23日(金)10時30分より行なわれ、武蔵野美術大学建築祭にておいて表彰ならびに、展覧会が開催されます。尚、建築学科卒業・修了展は、1月23日(金)から26日(月)の期間で同時開催されます。